
神崎凛は弁護士から、亡き母が遺したデザイン会社を守るためには25歳までに結婚しなければならないと告げられる。彼女はクズな婚約者、財前剛との結婚を拒み、酔った勢いで見知らぬ男とスピード結婚する。しかし、その相手が龍川グループのトップ、九条朔だとは知る由もなかった。九条朔は3年前に神崎凛に助けられて一目惚れし、彼女のそばにいるためだけに身分を隠していたのだ。名家での宴席における水墨画の真贋対決、二千億でのビル一棟買いによる意趣返し、オークション会場での正体の暴露……神崎凛は次々と訪れる危機の中で会社を守り抜き、ついには父が母を殺害したという真相を突き止め、九条朔と共に結婚式を挙げるのだった。